猫日記

猫の腎臓病について、最近のバニーちゃん

キジ白のルビーちゃんプロフィール

三毛猫のバニーちゃんプロフィール

いしがめのミケランジェロプロフィール

おと年の夏頃からバニーちゃん、少し水分を飲む量が増えたなと思っていました。それにおしっこの量も少しづつ増えたなと思っていたんです。もしかして・・・?と思いつつ、そう思ったのが夏だったので夏だからかな?と思っていました。そして、それが普通になっていました。

ただ、冬になってもそれが変わらず、もしかして、と思って猫の腎臓病の症状についてネットで調べてみました。そしたら、当てはまることが沢山書いてありました。

水をたくさん飲む、おしっこの量や回数が増える、おしっこの色が薄くなってニオイがあまりしなくなる、よく嘔吐する、口臭の悪化、活動量が減る、お腹を舐めることが増えた等など。更に貧血や脱水など。そういえば、ここ最近お腹を舐めることが増えて、お腹が剥げてしまったんです。バニーちゃんは分離不安症っぽいので、そのせいかな?と思っていたのですが、前に吐いて脱水のような症状になったこともあるし、もしかしたらこれは腎臓病が影響していたのかな?とも思います。

ステージは1~4まであり、水を沢山飲んだり、おしっこの量が増えたりした段階で、もうステージ2で腎臓の半分から3/4は機能出来なくなっているようです。更にステージ3になると尿毒症が始まり、血液の中の毒が濃くなって、色々と症状が出始めるようです。嘔吐が増えたりや口臭がきつくなったりしているバニーちゃんはステージで言うと、多分ステージ2~3に来ていると思われます。

ただ、そういった症状があっても普段は元気に走り回っているので、だいたいこの位の段階で他の猫ちゃんの飼い主さんたちも気付くんだろうなと思います。

現在の医療では、猫の腎臓病を完全に治す薬はないようです。ただ、症状を遅らせたり、進行を止めたり、症状を和らげるような薬はあるようです。

で、どうしようかと思い更に調べると、ここ最近腎臓病が治るかもしれないものが開発されていることを知りました。それはAIM製剤というもののようです。詳しいことは宮崎徹さんという研究者の方の本がでているようなので、そちらで調べて欲しいです。

猫が30歳まで生きる日 治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見

新品価格
¥1,980から
(2022/2/14 12:20時点)

私の解釈で簡単に説明すると、もともと猫や人間が持っているAIMというものが腎臓につまっているゴミを取って運んでくれるらしいのですが、それが、猫はAIMが他の物質とくっついていて、うまく機能出来ていないらしいのです。なので、AIMを単体で注射で打てるように今開発しているようです。それが出来るのが2年後とかのようです。

ただ注射はまだですが、AIMを活性化させるアミノ酸A-30が入った総合食のキャットフード、AIM30がマルカンから今年の3月1日に各販売店で販売されることになったようです。

なので、注射が出来るまでの間、末期の子はこれで進行を遅らせることが可能な場合もあるようです。

ただ、このご飯は療養食ではないので、療養食を食べている子はこのまま療養食の方が良いようです。

とりあえず、バニーちゃんは発売されたら速攻でこのご飯を買いに行ってあげてみようと思います。これでなんとかバニーちゃんの症状が遅れてあと2年ほど持ちこたえてくれればいいなと思います。

ルビーちゃんは特に症状がないので、このキャットフードで腎臓病の予防が出来るようです。

ルビーちゃんは偏食気味なので食べてくれるか心配ですが、少しずつ今のご飯に混ぜていってみようかと思います。

このAIM製剤が開発されれば猫の寿命も30年の時代が来るそうです。そして、人間にも繋がる薬のようです。本当にありがたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です